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OVERVIEW 浜名湖花博を知る

開催の経緯

2004年、静岡県と浜松市は浜名湖ガーデンパークにおいて「浜名湖花博(しずおか国際園芸博覧会/第21回全国都市緑化しずおかフェア)」を開催しました。「花・緑・水~新たな暮らしの創造~」をテーマに、ライフスタイルや潤いのあるまちづくりへの情報を発信しました。1990年大阪花博、2000年淡路花博に次ぐ、国際園芸家協会(AIPH)が承認する国内3回目となる国際花博として、187日間の会期中、約545万人の方が来場し、大盛況のうちに閉会しました。 キャラクターイラスト

た、10年後には、浜名湖ガーデンパークとはままつフラワーパークを会場に、「浜名湖花博2014~花と緑の祭典~(浜名湖花博10周年記念事業・第31回全国都市緑化しずおかフェア)」を開催しました。「花と緑のオーケストラ~水辺で奏でる未来の暮らし~」をテーマに、2会場の特色を生かした展示が好評であり、87日間の会期中、目標入場者数80万人を大きく上回る約130万人が来場しました。 キャラクターイラスト

年、新型コロナウイルスの感染拡大、デジタル化の進展等が私たちの日常生活に影響を及ぼしている中、地元の経済界から再度、花博の開催を契機に、浜名湖地域を活性化したいとの声があがりました。このため、デジタル社会の中で、花と緑のある暮らしを再認識し、“デジタル田園都市”の実現に向けて、「浜名湖花博2024(20周年記念事業)」を開催することとしました。開催に当たり、2022年7月に、静岡県、浜松市、湖西市、関係団体で構成する実行員会を設立しました。 キャラクターイラスト

開催の意義 「デジタル田園都市」の実現
~技術、サービスの実証モデル~

都市の活力と田園の持つ豊かさに、
デジタルを融合させた「デジタル田園都市」のロールモデルを提示することで、
誰もが憧れる美しくゆとりのある暮らしと環境を創出する。

「地域循環共生圏」の形成

地域の多様な資源を生かし、ガストロノミーツーリズムの推進、水産資源の回復、農福連携の推進等により、新たな地域循環を生み出していく。

魅力ある暮らしの実現

DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進や、食と花の都づくりを通じ、魅力ある暮らしの実現を図る。

地域の魅力向上と発信

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーを生かしたサイクルスポーツの聖地づくりや、自然公園等の適切な管理により、地域の魅力向上と発信を図る。

富を作る産業の展開

スマート農業や、次世代自動車開発、カーボンニュートラル等、先端技術を活用し、次世代を見据えた取組を推進することにより、富を作る産業の展開を図る。

多彩な交流の拡大

ガーデンツーリズム、多文化共生、インクルーシブ社会への取組の推進等により、多彩な交流の拡大を図る。

テーマ 人・自然・テクノロジーの架け橋
~レイクハマナ デジタル田園都市~

都市の活力と豊かな自然を併せ持つ庄内半島において、2004年(平成16年)に開催された浜名湖花博のレガシーを引き継ぎ、人・自然・テクノロジーをつなぐことにより、環境と調和し、持続可能な社会を前提とした、新たな暮らしを創造する「デジタル田園都市」の具現化を目指す。

花・緑にあふれた環境と先端技術との融合による「心豊かな暮らし(Well-being)」、「持続可能な環境・社会・経済(Sustainability)」、「地域発の産業革新(Innovation)」を体感できる実験場を目指す。

開催概要

主催

浜名湖花博20周年記念事業実行委員会
  • 名誉顧問 スズキ株式会社相談役 鈴木修
  • 会長 静岡県知事 川勝平太
  • 副会長 浜松市長 中野祐介
  • 副会長 湖西市長 影山剛士

会期

【全期間】
2024年(令和6年) 3月23日(土)から6月16日(日) 
86日間
【浜名湖ガーデンパーク】
2024年(令和6年) 4月6日(土)から6月2日(日) 
58日間

拠点会場

  • 浜名湖ガーデンパーク
    浜名湖ガーデンパーク 静岡県浜松市中央区村櫛町5475-1
    庄内半島の最南端、弁天島の対岸に位置し、2004年浜名湖花博開催のために整備。浜名湖花博終了後は、静岡県が都市公園として再整備。総面積56ha
  • はままつフラワーパーク
    はままつフラワーパーク 静岡県浜松市中央区舘山寺町195
    庄内半島の入口、舘山寺温泉に位置し、1970年浜松市制施行60周年事業の一環として浜松市が整備。浜松市動物園に隣接。総面積30ha

基本計画

事業方針

多様な人材、団体等の参加・連携による事業展開
本事業のテーマの実現に向けて、自治体、企業・事業者、教育・研究機関、県民、NPO等、地域の多様な人材、団体等の積極的な参加を促し、連携を図りながら事業を推進する。

事業展開

実施主体である浜名湖花博20周年記念事業実行委員会事務局は、静岡県経済産業部農芸振興課浜名湖花博20周年記念事業推進室内におく。また、実行委員会の中に、県部会、市部会及び舟運部会を設ける。原則として、浜名湖ガーデンパークで実施する事業については県部会が、はままつフラワーパークで実施する事業については市部会(浜松市)が、湖西市で実施する事業については市部会(湖西市)が、企画・運営・実施を主体的に行う。

広報宣伝

広報宣伝については、浜名湖ガーデンパーク、はままつフラワーパーク及び浜名湖周辺地域を一体的に行うことにより、効率的・効果的な事業展開を図ることができることから、浜名湖花博20周年記念事業実行委員会が、企画・運営・実施を主体的に行う。

参画機会の提供

地域の意見・要望を積極的に聴取し、本事業の計画に反映させる。事業の準備期間、実施期間等、さまざまな段階を通じて、地域の多様な人材、団体が本事業に参画できるよう事業を計画する。

新たなコミュニティの創出

本事業の関係者のみならず、来場者についても、本事業で実施する行催事やコンテンツへの参加を通じて、新たな体験に基づく気づきを促す。また、多様な人材との交流を通じて、新たなコミュニティの創出を図る。

スケジュール

2023年
4月 広報宣伝活動開始
9月 チケット販売開始
2024年
3月23日(土)〜6月16日(日) 「浜名湖花博2024」はままつフラワーパーク会場
4月6日(土)〜6月2日(日) 「浜名湖花博2024」浜名湖ガーデンパーク会場

※基本計画より抜粋

公式キャラクターについて